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・歌、音楽

 

小学生の頃に文鳥を飼っていました。オスでした。メスかと思って育てていたら、求愛の歌を歌うようになったので、オスだと分かりました。白文鳥だと思って雛の頃から育てていたけれど、どうやら桜文鳥とミックスだったようでおじゃる丸の眉毛みたいに黒い羽毛がある子でした。

 

先に述べたように文鳥は、求愛のために自分で歌を作ります。卵から孵り、誰に教えられたわけでもないのに、遺伝子を遺すためにメスを探すし、メスを引き寄せるために歌を作るのです。

生物のゴールは、遺伝子を遺すことだと私は思います。だからその為に生物は力を尽くしますよね。カマキリのオスは、産卵を控えたメスの餌になって生を終えるし、苺は受粉するために蜜蜂を誘き寄せます。異性と会うため工夫を凝らします。鳥はダンスをしたり鳴き声がいかに勇ましいかなど沢山求愛の方法がありますが、文鳥は歌を選びました。

 

歌とは、音楽とは、生物が遺伝子レベルで反応してしまう心地よさとか魅力があるものなんだと最近思いました。上手く言葉に出来ませんでしたが。(笑)

なぜだかこのメロディに惹かれてしまう、この曲を聴くとなぜだか泣きたくなる、そんな風に歌は人を動かしてしまうものなのではないかと思ったんです。だから歌が好き音楽が好きという人はある意味とても生物らしいし、そういう人が集まっている部活やサークルやライブ会場なんかは、必然的に吸い寄せられてしまった場所のようにも思えます。どんな場所よりも、人間が生物らしく居られる場所のように感じました。

生物らしく何も飾らずに居られる場所というのは実はとても少ないです。自宅とか、もっと狭ければ自分の部屋のベッドとかの人も居るんじゃないでしょうか。だからそういう場所って大事にしたいし、そこで出会った人とは分かり合えることがたくさんあるんじゃないかなと思います。

 

余談ですが、

飼っていた文鳥が死んでしまったのは6月9日でした。語呂合わせでロック(Rock)の日と覚えています。