・何度でもオールライトと歌え

大好きなロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカルは後藤正文、通称ゴッチ(Gotch)とよばれている。
 
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『何度でもオールライトと歌え』後藤正文

 
大好きなアジカンのゴッチが本を出すということで、もちろん買いました。読みました。
アジカンの楽曲を聴いていると、こんなに素敵なメロディーを生み出せるなんて彼は天才だな!と思うのですが、彼は文才もありますよね。公式サイトに載っていた日記は単純に読んでいて面白いから、よく読んでいました。
私がアジカンを特に好きになったのはつい最近ですから、アジカンについて、後藤正文さんについて知っていることはほんの少しです。この本では、政治について、音楽について、日常について色んなことが綴ってあります。まぁ日記だからね。当たり前か。私が日記を書いたら、今日は食べ過ぎた、パンが美味しかった、プリンが食べたい、課題が終わらなくて辛い、友達と久々に会うのが嬉しい等々...実にくだらない文になっているはず。まぁ、そんなことはどうでもよくて。
彼の意見に賛成する部分も反対する部分もありました。全ての意見に反対があるのは当然のことで。特に政治に関しては反対に感じることも多かったです。でも彼は色んなことに興味を持って、勉強している。S〇ALDsの方も世間にかなり貶されたりしてますが、何クソって気持ちで底辺な偏差値の高校から国立の大学に行かれましたよね。勉強は、本当に人を変えると思います。だからこそ私は教育に興味があるし、先生には永遠の憧れを抱いている。中には最悪な先生が居ることももちろん分かっておりますが。
また話が逸れてしまいました。批判も賛成もあることは当たり前ですよね。でも自分の意見をそれで消してしまうか、勉強して根拠を持って確立していくかにはかなり大きな人間性の差が出ると思うのです。だからゴッチはすごい。そして文章が面白い。
 
先日、法律科の友人と話したからかも知れませんが政治についてもっと知らなければならないことがたくさんあると実感しました。飲んでいて政治の話ばかりしてしまうのは傍から見ればつまらないかもしれませんが(笑)私の政治についての知識はもう、選挙権あるのが不思議だよね?!というくらいなもので、戦争は嫌だなー、憲法改正は別に良いんじゃないかなー、野党がダメだから迷いようが無いなーとかそんなものです。お恥ずかしい。
お恥ずかしい、と思い、とりあえず経済学の本を手に取ってみました。
 
勉強の歩みを止めては行けない!
両手に愛とナイフを持って、筆で剣と交わって、辛くなったらオールライトと歌いましょう。All right part2のえっちゃんパート、練習しときます。