・the dog days are over

戦車の出す火花が美しく見えたことがある。テレビ画面に映った戦車だった。遠い国で人を殺している。まるで線香花火の火花の様に見えてしまった。自分とは関係の無い場所で、身近なものではないからそう感じたんだろう。そう感じることが出来たんだろう。 綺…

・不幸になりたがる人々

4人に1人が本気で死にたいと思ったことがあるらしい。人によって本気の度合いはもちろん違うだろう。口癖のように死にたいと口にする人もいるだろうし、死のうと思ってナイフを手にした人もいるだろう。電車に飛びこんだり、窓から身を投げたりする中学生が…

・言葉

民俗学の授業で杉並区の話を耳にしました。杉並区天沼という地域には寺社や祠が多いそうです。それは何故なのか。天沼という地名から分かるように、沼が多い湿地帯であったそうです。湿地帯では感染病や疫病が流行しやすい。そこで町の人々は神にすがり、現…

・甘いことを言う

誰かを好きになって、付き合うようになるということについて、私はほとんど経験がありません。中学、高校と女子校であり、予備校にも通わなかった為、男性との出会いが全くありませんでした。まぁきっと女子校だったとしても、彼氏を作れる人はたくさんいる…

・従順な気持ち

day

小学6年生の男の子が父親に殺された。理由は受験勉強をしなかったから、だそうだ。 私は学習塾の受付、事務のアルバイトをしていたことがあるから小学生の受験については詳しい方だと思う。年々激化していることも、親が子供に実力以上の期待をしてしまって…

・窓から射し込む西日

木皿泉という脚本家(または作家)がいる。数々のドラマを生んできて、母や私はそのドラマたちを毎週たのしみにしていたし、録画してあるものは今でも見返しています。 『野ブタをプロデュース』『セクシーボイスアンドロボ』『すいか』『Q10』『昨夜のカレー…

・小さい

day

一年半ほど前からハムスターを飼っています。それはそれは可愛くて、お世話も楽しかったです。 食いしん坊でちょっと太っててお尻が大きくて歩くとぽよぽよしててね。可愛いよね。 そんな彼女ですが、昨日から大変具合が悪いんです。昨日は夜にグッタリして…

・鶏と卵

day

「人間は肉体的生き物だ」ということを昨日の知人から聞きました。私は精神があって、行動をすると思っていたし、まだ思っているのであまり納得しませんでしたが、一理あるのかもしれないと今思い始めました。 これって、卵が先か、鶏が先かの問題と似ています…

・求めてるもの

day

「ありのままでいい」という歌が流行ったり、ありのままが1番という意識が賞賛されているように思う。だから整形をしたり、周りの空気に合わせたりする人は、反感を買う。要は、ありのままのダメな部分もそのまま周りに受け入れて欲しいという欲求が誰にでもあ…

・ASIAN KUNG-FU GENERATION②

大学であまりに暇なので、PC教室のPCからブログを更新してみる。思えば、PCでブログを更新したことが無かった。新鮮な気持ちだ。テストやレポート課題が出されている学生なのだから、まずはそちらを片付けるべきなのだが、言いたいことを自由に書けて、誰に…

・蛍光灯と、その光

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教室の蛍光灯一本が切れそうだ。チカチカと淡いながら時に強く弱く、自分の光はまだ終わらない、まだ照らせるぞとでも言いたげに光っている。隣の一本は既に切れていてひっそりと陰になっている。 伊坂幸太郎の『グラスホッパー』に登場する蝉は、人を殺す。…

・影響

昨日、大学院の授業を初めて拝聴しました。大学院というと難易度が今より上がるので、私の脳は付いていけるのか不安でしたし、教室に入ると人数が思ったよりも少なく、より不安になりました。しかし、講義を聞いていると私の好きな芥川龍之介や、エドガー・…

・大人

先日、以前のバイト先でお世話になっていた方とご飯に行きました。19歳年齢は離れていますが話していてとても面白い方で、今では上司と部下ではなく、月1で飲みに行く飲み友になっています。海外で暮らしていた時のこと、海外を自転車で旅した体験など私はき…

・時代?

人間は考える葦である という名言はあれど、今の自分は何かを真剣に考えて生きているだろうか。私は即座に、はい、と答えることは出来ない。それは非常にもったいないことだと気づく。 森博嗣が養老孟司との対談の中で、こんなことを言っていた。 「今の学生…

・遮光

最近になって日射しが強くなってきた。目が眩むような強い日射しは苦手である。部屋のカーテンは開けたくない。帰宅して部屋に入ると、空気の入れ換えの為にカーテンと窓が開けられていることがある。眩しいし、自分の世界が開かれてしまったようでそわそわ…

・土の中の子供

暗闇の中、男の荒い息が聞こえてくる。必死に逃げ道を探しているが、取り囲まれてもう逃げ道がない。自分を照らすバイクのライト、鉄パイプを持つ姿も見える。まとわりつく汗が鬱陶しい。息はまだ乱れたまま。目の前に映像が見える様な描写に惚れ惚れしてし…

・きらきらひかる

中学、高校と6年間を女子校で過ごし、女子大に入学して3年目になる。私の学びの場には、男子生徒は居ない。居たのは小学校の6年間のみである。男性が嫌いとか、女性が好きだとかそういう理由はない。何故女子校を選択してきたのかと問われれば、迷ってし…

・ショーシャンクの空に

モーガン・フリーマンが好きだ。彼と出会ったのは『ショーシャンクの空に』という名作映画だった。この映画を観たのは高校3年生か大学1年生とかそのくらいだった。もうすぐで日付が変わるという時間帯に、リビングのソファでごろごろしながら眠気眼でぼんや…

・何度でもオールライトと歌え

大好きなロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカルは後藤正文、通称ゴッチ(Gotch)とよばれている。 『何度でもオールライトと歌え』後藤正文 大好きなアジカンのゴッチが本を出すということで、もちろん買いました。読みました。 アジカンの楽曲を聴…

・また一つ生まれる

非常に残念なニュースだ。女子中学生2人が手を繋ぎ、線路に飛び込んだ。13歳だったらしい。 幼い命と言ってもいいのだろうか。悩む。“もう中学生なんだから”とか“中学生なんだからしっかりしなさい”とか子どもから大人にならなきゃと日々言われていたのでは…

・自分の気持ちと現実

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黒いアイラインを太めに引いて、髪は明るめの茶色、ダメージジーンズに高いヒールを合わせて、トップスはぴたっとした黒いセーターをサラッと着こなす。似てると言われるのは北川景子。そんな女性に憧る。でも実際は、ネコ目ではなくタレ目だし、顔は丸顔、…

・喜嶋先生の静かな世界

『喜嶋先生の静かな世界』森博嗣自分が1番勉強をした時期はいつ頃なのか。私は高校3年生だ。特に英語の担当の先生が学校一厳しい方だったから、それこそ寝る間も惜しんで予習復習に時間をかけていたし、授業中も眠気なんて吹っ飛ぶほど緊張、集中していた。…

・ふわふわの敷布団カバー

day

冬になると、北東に位置する私の部屋は陽が当たらない。それはそれは寒い。冷暖房の為にエアコンは取り付けてあるのだが、ロフトベッドの為、温かい空気が他の部屋よりも部屋の上部に溜まりやすく部屋で勉強する時などは、エアコンを点けていても手がかじか…

・ASIAN KUNG-FU GENERATION

初めて聞いた曲は暗号のワルツ。 〝アジカン〟という名前は知っていた小学6年生の時、姉がTSUTAYAで借りてきたアルバム、ファンクラブを聴いたのだった。 暗い歌ばっかだな~という印象だったが、ブラックアウトや桜草、路地裏うさぎ、どの曲も初めて出会っ…

・火花

芸人が書く小説を舐めていた訳では無い。世の中の売れている芸人は頭の回転が早く、話は面白いし、書いてる文章も面白い。オードリーの若林が書いているダ・ヴィンチの連載が好きでハードカバーの初版を買ったこともある。ピースの又吉はNHKの経済を扱う番組…

・旅行~韓国編~

ふらっと立ち寄った店でなんとなく服を見ていたら店員がすぐさま飛んできて私の後ろに引っ付いてくる。私が手に取った商品があれば不慣れな日本語で商品の説明をしてくれる。ここではこれが丁寧な接客なのだろう。しかし日本でこの接客をしていたら、客に嫌…

・億男

『億男』川村元気「宝くじが当たればいいのに」とか「もし3億円当たったらどうしようかな」という妄想は誰しもが1度は考えたことがあるはず。(3億円なんてはした金と思えるお金持ちの方以外)この本は主人公の一男が3億円の宝くじに当選したことによって起こる彼…