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book

・うつくしい子ども

"あの偉い発明家も凶悪な犯罪者もみんな昔子どもだってね" THE YELLOW MONKEYのJAMの一節だ。初めてこの歌を聴いた時の衝撃は忘れないし、紅白歌合戦でこの歌を唄っていた姿に涙するほど感動した。この歌詞には同意せざるを得ない。その通り。どんなに偉そう…

・すべてがFになる

好きな作家の1人である森博嗣のデビュー作『すべてがFになる』を読了しました。最近ドラマ化やアニメ化もされて、ご存知の方も多いと思います。 『すべてがFになる』 森博嗣 まず驚いたことは、20年ほど前に書かれた作品であるにも関わらずコンピューターシ…

・迷宮

自分が異端の存在であるように感じたことはあるだろうか。私はある。生きている世界からの疎外感があり、理解者なんて1人もいなくて、自分の考えていることが全てから外れている理屈の通らないただの感情論だと気付き、あぁどうしたらいいのか、誰かに受け入…

・窓から射し込む西日

木皿泉という脚本家(または作家)がいる。数々のドラマを生んできて、母や私はそのドラマたちを毎週たのしみにしていたし、録画してあるものは今でも見返しています。 『野ブタをプロデュース』『セクシーボイスアンドロボ』『すいか』『Q10』『昨夜のカレー…

・時代?

人間は考える葦である という名言はあれど、今の自分は何かを真剣に考えて生きているだろうか。私は即座に、はい、と答えることは出来ない。それは非常にもったいないことだと気づく。 森博嗣が養老孟司との対談の中で、こんなことを言っていた。 「今の学生…

・遮光

最近になって日射しが強くなってきた。目が眩むような強い日射しは苦手である。部屋のカーテンは開けたくない。帰宅して部屋に入ると、空気の入れ換えの為にカーテンと窓が開けられていることがある。眩しいし、自分の世界が開かれてしまったようでそわそわ…

・土の中の子供

暗闇の中、男の荒い息が聞こえてくる。必死に逃げ道を探しているが、取り囲まれてもう逃げ道がない。自分を照らすバイクのライト、鉄パイプを持つ姿も見える。まとわりつく汗が鬱陶しい。息はまだ乱れたまま。目の前に映像が見える様な描写に惚れ惚れしてし…

・きらきらひかる

中学、高校と6年間を女子校で過ごし、女子大に入学して3年目になる。私の学びの場には、男子生徒は居ない。居たのは小学校の6年間のみである。男性が嫌いとか、女性が好きだとかそういう理由はない。何故女子校を選択してきたのかと問われれば、迷ってし…

・何度でもオールライトと歌え

大好きなロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカルは後藤正文、通称ゴッチ(Gotch)とよばれている。 『何度でもオールライトと歌え』後藤正文 大好きなアジカンのゴッチが本を出すということで、もちろん買いました。読みました。 アジカンの楽曲を聴…

・喜嶋先生の静かな世界

『喜嶋先生の静かな世界』森博嗣自分が1番勉強をした時期はいつ頃なのか。私は高校3年生だ。特に英語の担当の先生が学校一厳しい方だったから、それこそ寝る間も惜しんで予習復習に時間をかけていたし、授業中も眠気なんて吹っ飛ぶほど緊張、集中していた。…

・火花

芸人が書く小説を舐めていた訳では無い。世の中の売れている芸人は頭の回転が早く、話は面白いし、書いてる文章も面白い。オードリーの若林が書いているダ・ヴィンチの連載が好きでハードカバーの初版を買ったこともある。ピースの又吉はNHKの経済を扱う番組…

・億男

『億男』川村元気「宝くじが当たればいいのに」とか「もし3億円当たったらどうしようかな」という妄想は誰しもが1度は考えたことがあるはず。(3億円なんてはした金と思えるお金持ちの方以外)この本は主人公の一男が3億円の宝くじに当選したことによって起こる彼…